Linuxを中心とした話題を投稿予定。 使用ディストリビューションであるFedoraが中心になると思われます。http://oedipa.wiki.fc2.com/にてTips Wikiを公開してます。
[PC]Windows7インストール
思い立ったが吉日生活。ほんとはそんな暇ないんですが、昨日Win7をインストールしました。
前回失敗した事を踏まえ、今回はFedoraの入ったHDDのケーブルは外しておきました。

予想通りと言いますか、これによりばっちりインストール成功。
「こんなに時間掛かったっけか?」
ってちらりと思いましたが、特に問題なく終了。

ドライバCDを突っ込んでインストールしたんですが、どうやらVista用だったらしく。グラフィックドライバは当たりませんでした。まぁギガバイトのHP行ったら置いてあったので無問題。

で、エクスペリエンスインデックスでしたっけか、あれのスコアがいくらになるか期待したんですが、予想外の最低スコア2.0。Aero用のグラフィックスコアが最低とかちょっと予想外。おいおい785GってDX10.1に対応してるから7のAeroにも対応してんじゃなかったっけ・・・?

実際、Aeroの動作はもっさり。ゲームスコアは4.9とそこそこあるんですけど、Aeroが重いってのは嬉しくないなぁ・・・。

まぁWindowsは基本使わないので別にいいですが。

で、もう一つのお楽しみがDolbyDigitalPlus。音源をサウンドチップ側でDDProLogicIIにエンコードして出力する機能。これだったらアンプにやらせた方がいいって話ですが、どうもマルチチャンネルの音源(例えば5.1ch)ならばそのままProLogicIIにして投げてくれるとかなんとか。

となると、マルチチャネルのmp3とかが使えるようになったりしないだろうか、と考えるわけで。
今回はそこまでの検証はしてませんが、可能だとしたら非常に興味深い。DD+は7には標準搭載という話もちらっと見た気がするんですが、それは多分ないんだろうなぁ・・・。

とはいえ、DD+を搭載してるM/Bはちらほらあるみたいだから、マルチチャネルの音源が増えてきたりしたら面白いんだけどな。mp3とかは仕様ではマルチチャネルを扱えるし。そうなるとミキサーの人はしんどそうだけれど^^;

動画サイトとかでは多分アップロードできないんだろうけど、可能なら面白そうだから作ってみたいな、そんな音源。それがきちんと意図通りのチャンネルで再生されたなら意味がありそうだ。

上記とはまったく関係ないですが、久々にオンボード側のサウンド出力から音を鳴らしてみると音飛びがかなり解消されてました。まだいくらか負荷が掛かると音飛びすることがありますが、以前はさして負荷が掛かってない時でもガンガン音が飛んで使い物にならなかったので雲泥の差です。

これにより、PCIのサウンドカードが外せそうな感じ。HDDが1台増えて消費電力が増えましたが、サウンドボードを外して電力が減らせそう。トータルではマイナスですが^^;

しっかし、オンボードで24bit192kHzが出力できるんだから末恐ろしい・・・。

さて、こんなBlogを書いているのも、現実から逃避しているから・・・。いよいよ死の宣告が始まっている和気だけどいやホントマジでヤバいのよね・・・。なんとか頑張らないといかんな。

さて洗い物いってこよーっと。
スポンサーサイト



[日常]便利になる人も多いんじゃなかろうか?
Sync, Play & Send to BlackBerry, PSP, iPod, iPhone with doubleTwist

iTune'sライクなケータイ用メディア管理ソフト、その待望の日本語版が登場です。
先日、会社の先輩と盛り上がってました。

Mac版もありますが、当然ながらLinux版はなし。まぁそりゃしゃーないですが^^;
開発元は日本ではありませんので、そんなに機種には対応してないだろうと思っていたら結構な数に対応しているようで。私のケータイが対応しているかと思って調べてみたんですが、残念ながら非対応でした;;(W55Tはなかったけど、W56Tはあった。惜しい!)。

ケータイに転送するソフトはキャリアから提供されるものとか、サードパーティの販売しているソフトしかなかったわけですが、これは無料で配布されてます。さらにはiTune'sライクということでUIもとっつきやすいと思われます。結構、キラーソフトになり得るんじゃないでしょうか? 特に。、LISMOとか(笑) あれ重いっすからね・・・。

で、気になるのは64bitへの対応状況。ケータイ各社の対応次第ってことなら絶望的やなぁ。今更32bitに戻る気もないし、ここは諦めるしかないか・・・。

とはいえ、なかなかこの先も楽しみなソフトです。自分のケータイが対応リストにあれば、使ってみてはいかがでしょう?
[PC][Win]残念、やはりそううまい話はないようで。
前編は先日報告しましたが、Win7で仮想OS形式のファイルイメージをブートできるようになるらしいという記事の後編ができてました。
あのOSはWindows 7でVHDブートできるのか? - builder by ZDNet Japan

結論から言うと、Linuxは無理だそうです。まさしくXenみたいなアプローチだなーとは思いましたが、該当OSはWin2008SErverと7以降だそうです。

やはり今後もブートローダとの戦いは続くのでした…(苦笑)
[PC][Win][Linux]やはり楽しみは楽しみだ
Windows 7はLinuxへの切替が簡単:注目の仮想ディスクフォーマット「VHD」 - builder by ZDNet Japan

この記事ちょっと気になるなぁ。VHDはあくまで仮想イメージだから、これをブート時に選べたとしてもホストはWindows7が動くってこと? つまるところ、Xenみたいなイメージになるのかな???

けど、もしホストがLinuxとして動くなら、これは画期的。面倒なブートローダの設定が不要になる訳ですから。未だにブートローダ絡みのトラブルは頻出してますし(私もちょくちょく顔を出しているPortal - Fedora Users Forumでも欲話題になります)。

詳細は後編の記事ということで、ちょっと動向を探っておきましょう。

で、今日の本命はこっち。
Linux記者だって「Windows 7」の発売が楽しみなんです:ITpro
私もこの記者と概ね同意見です。LinuxがXPよりも使いやすいかどうかは使い方に大きく依存するでしょうからなんとも言えませんが、私に取ってはXPよりFedoraの方が使い勝手はよいです。

で、7で諸々面白そうな機能を搭載してきました。私が長らく待ちつづけていた、ウィンドウの透過機能もようやく搭載です。まだCompizの方が気が利いてますが、ないのと比べたら大きな進歩かと。

DLNAはさすがですね。Linuxではこうはいかない。幅広いシェアを持つからこそできる対応ですね。

が、Windowsで実装されたらすぐ何らかの形で実装してくれるのがOSS。そう遠くないうちに登場するのでしょう。サーバソフトは揃ってますから、あとはクライアントです。

最近はMicrosoftの路線も若干変化を見せています。Officeの新版ではWeb版の提供が考えられており、これによって初めてLinuxへ対応することが可能と謳っています。

実際にどの程度動作するのかは興味深いですが、GoogleDocumentを見ると(重いかもしれませんが)かなり使い勝手は良さそうです。何よりWindowsで作成した文書をLinux側で手軽に見られる環境が手に入る(かも知れない)というのが大きいですね。Wineなしで動かせそうというのは魅力的です。

うーん、これはますます7を7777円で買えなかったのは痛かったかも知れないなぁ(笑)
去年の10月にメモした「組みたいパーツリスト」の価格を見ると、今と大して変わってません。まぁ、CPUがPhenomII AM3になり、メモリがDDR3となりますが、私が当時考えていた予算は今と変わってないようで。

ということで冬も多分この予算で突き進みそうですね。ちゅーか冬まで待つだろうかなぁ? PhenomIIのCPUラインナップ次第か。USB3.0はもうすぐだろうけど出てすぐは買わないだろうし(最悪PCIスロットに追加でよい)、我慢できなかったら夏休みに買っちゃってるなw

まぁ、それも私らしくてよいんじゃないかな?(笑)
[PC][Win]M$製のツールはどうしてかどこか使いにくい気がするんだ
あーしかしスパムコメントが多い。FC2はほんと引っ越そうかなぁ…。次はどこがいいだろう?

さて、ここ数日、Microsoft製のアプリケーションに泣かされています。

まずExcel。Excelで対数グラフを書く事自体はさほど難しくないのですが、Excelの対数グラフは最大・最小に10の冪乗しか指定できません。

例えば音響系でよく使う、20~20kHzまでの周波数特性グラフを書く場合、Excelでは10~100kHzまでの範囲を指定する他ありません。よーするに左右が余るんですな。

で、同期の友人が先輩に
「f特グラフを描きたいんやけど、どうも普通にやったら左右に余白ができてしまうんやわ。マクロとかでどうにか余白をなくせへん?」
と頼まれた次第で。

で、私と同期で「まさか天下のExcel様がその程度の事できないわけないやろー。普通にできるんちゃうの?」って思ってググったところ、ほんとに出てこない。つーかできないって記事しか出てこない(笑)

mjskとか思いながら、んじゃ他のスプレッドシートだとどうなるんだろうと思ってOpenOffice.orgでチャレンジ。

その結果、至極あっさりと実現。うっそん、OOoやりおるなーと思ったんですが、ふとよく見るとなんか違和感が。

きっちりと範囲としては20~20kHzで対数的に増加してるんですが、その増分値が10の巾乗じゃない。主目盛が「20,200,2000,20000」って感覚なんですね。それはちと具合が悪い。

ひっじょーに惜しいなーと思ったんで解決策はないかとググったところ、Gnumericというソフトが仕様を満たしてくれると書いてあったのでそちらをインストールしてれっつちゃれんじ。

その結果、こちらは完璧に要求通りのグラフを描いてくれました! やるなGnumeric、そしてオープンソース。そしてなんて使えないんだExcel2003!><

ちなみに、名誉のために言っておくと、Excel2007では実現できるらしいです。つーかそこまでできなかったのかよとかいうツッコミはなしの方向で。

で、なんとかOOoやGnumericで実現できましたが、そんなソフト私以外インストールしているはずもなく、Excelにて先輩に提出する必要があります。

で、OOoやGnumericは保存形式にExcel2003を選べますので、物は試しということでグラフの範囲を20~20kHzにしてExcel形式で保存してみました。

で、それらのファイルをExcelで開いたところ、なんとちゃんと余白がないグラフになっているじゃないですか!
ただ、軸のラベルは「10~100kHz」の範囲となっていました(苦笑)

先輩曰く、「軸のラベルは別になくても問題ない」とのことなので、軸のラベルをなくしてしまうことに。

んが、OOoで出力したものもGnumericで出力したものも、どちらもExcelで開いた時には主目盛が「20,200,2000,20000」になってました。んー、Excelへのコンバータは同じものを使っているのか…?

とりあえず、グラフの描画範囲としてはExcelの技術的には任意の範囲で対数グラフを描くことができるようです。ただ、それはExcel上からは操作できないらしい。だので、VBAマクロなら実現可能かもしれません。

まぁ、やり方すら分からないところからチャレンジするくらいなら、OOoでエクスポートしたExcelを使う方がよほど楽でしょう。なんでか知らないですがExcelで作成したファイルよりもファイルサイズが半分位になってましたし、Excelは無駄が多いのかもしれません(笑)

で、それを昨日やってたんですが、同期が先輩に状況を報告し忘れていたらしく、今日その先輩が「あれどうなった?」と尋ねに来ました。

かくかくしかじかでーって説明をしたところ、「ものによっては10Hzからのグラフを描いたりするから、10~20kHzとかやるとどうなんの?」とのお言葉。

確かに、10Hzからのスタートなら主目盛の間隔は「10,100,1000,10000」になりそうです。

で、やってみたところドンピシャリ! OOoからExcel形式に保存してもちゃんと軸が10の巾乗で並んでくれました。

一応「こんなんできましたー」と先輩に報告。特にリアクションはなかったけれど、多分明日にはレスポンスが帰って来るでしょう。

なんでもやってみるもんです。

で、今日はさらに別の問題にぶち当たりました。現在、業務で使用する予定のツールをVB2008で書いているのですが、そいつが吐き出すXMLコメントのXMLファイルからドキュメントを生成しようと考えたんですね。

C#であればDoxygenで生成できるんですが、あいにくVBは非対応です。しゃーないのでなんかツールないかなーと探してたんですが、無料で使えるものの少ないこと少ないこと。

というか、事実上、Sandcastleしか出てきませんでした。
こいつ、Microsoft謹製のヘルプファイル生成ツールなんですが、アホみたいに使い辛い。出来上がるヘルプファイルは素晴らしいんですが、それを生成するための労力が掛かりすぎる。

なんせ、いくつかのツールを全部コマンドラインから実行する必要があります。おまけに引数がやたらめったら長いし。

そげなツールなので、GUIのフロントエンドがいくつか作られています。というか、今も精力的に更新を続けているツールはSandcastle HelpFileBuilderくらいなもんです。

まだDoxygenがC#に対応していなかった頃、一度だけSandcastleとSHFBにチャレンジしたんですが、そんときもめちゃくちゃ苦労したんですよね…。そんでもって出来上がったドキュメントは後のDoxygenよりも見にくいんだから救えない。

そんな記憶が蘇ってきた訳ですが、それからずいぶん時間も経ったので進化しているだろうと淡い期待を抱いておりました。

結果として、その期待は脆くも砕け散ります。Sandcastle自体は相変わらずCUIのみでの提供だし、M$からGUIツールの提供もなし(ExpressEditionだからかも知れません。上位エディションにはあるのかも。そんな記述見つかってないけど)。

で、SHFBは着実に進化しておりました。つーかタイミングが悪かったのか、ネット上に転がっている情報はSHFB1.17のものが多いのに、今リリースされているのはSHFB1.18。しかもここでガラリと仕様が変わったらしく、指南サイト通りに実行できない。

というかマニュアルの「Get Start」どおり、新規プロジェクトを作成しようとしてるのにそこで
「D:\SandcastleHelpFilebuilder.targetがimportできません。タグで宣言されたパスが正しいか確認してください」とかいう訳の分からないエラーが出て作成できないし。

事実そんなファイルありません。つーか指定した覚えもないし、なんでそんなパスが指定されるのかも意味不明。プロジェクトファイルをD:の階層(実際はもっと深い)に配置しようとしたからD:\うんたらって言われますが、C:の階層に置けばC:\うんたらと文句を言われます。

で、エラーメッセージ通りにググったけれどもそんな報告見つからない。私にはこれが限界でした。

つーかドキュメントを作るためだけに何でこんなに苦労せにゃならんのかと小一時間問い詰めたい。
C#ならDoxygenで作れるから、VB.NET<->C#のコンバータを掛けてしまおうかしら。別にドキュメントが欲しいのであってビルドできるか、とか実行できるかってのは重視しないしね。

最悪その形でいこう。明日古いバージョンのSHFBも試してはみるけれど、ほんと使いにくいったらありゃしない。M$の社員はアレ使ってるんだろうか…?

過去の遺産を見る限り、うちの部署でプログラムにコメント埋めてそれからドキュメント生成って事はまったくしてないようだしなぁ。誰も見やしない仕様書を書いていることだろう。

あんなもんに工数掛けるくらいならもっと意味のある文書を作ればいいのにね。まぁ、アウトプットがないと仕事をしている証拠にならないからしゃーないっちゃしゃーないんだけど。

ほんと、なんかどこかずれてる気がするわー…。