Linuxを中心とした話題を投稿予定。 使用ディストリビューションであるFedoraが中心になると思われます。http://oedipa.wiki.fc2.com/にてTips Wikiを公開してます。
Dashboardはやはり便利?
MacOS X Tigerに搭載されて話題となったDashboard。Widgetと呼ばれるプログラム集を呼び出すことで、さまざまな小さなプログラムを走らせる事が出来る機能です。時計やカレンダーだけといったものから、天気予報やシステムモニタなど様々なWidgetが用意されています。次期WindowsのVistaにも同等の機能が搭載されるようです。
実際、MacOS X Tigerが搭載するより以前から極めて近いツールとして開発、配布されていたのがKonfabulatorです。AppleはこのDashboard機能が次期Windowsに模倣されるだろうと考え、「Windowsさん、どうぞコピーしてください」というメッセージで牽制していたようですが、Konfabulator側の方がAppleよりも以前からこのツールを配布していた事もあり、Konfabulatorのサイト内で「Appleさん、どうぞコピーしてください」というメッセージで牽制するといったゴタゴタもあったようです。しかし、つい先日Konfabulatorを米Yahoo!が買い取りました。以前はKonfabulatorはカンパ金を払わなければ広告が出ていたのですが、Yahoo!が買い取った事でフリーで提供されることとなりました。
Konfabulatorは元々MacOS X向けに作られたプログラムですが、ありがたいことにWindows向けにも作られており、こちらももちろん今は無料で手に入ります。Windows Vistaで手に入る機能ですが、一足早く雰囲気を掴むことは出来ると思います。
また、Linuxにもやはり似たようなツールがあります。KDEは特にMacOS Xを意識したツール群が多いので、Dashboardを真似たようなツールが存在しています。以前このBlogでも紹介した事のあるSuperKarambaです。SuperKarambaに用意されている様々なテーマを読み込ませる事でDashboardとほぼ同等の機能を得ることが出来ます。私が今使っているテーマのSSを撮ってみました(クリックで拡大画像が見られます)。
 一番右がシステムモニタで、その左が大阪の天気予報、下は音楽プレーヤーのフロントエンドです。今聞いているアルバムのジャケットなどを表示しています。
ほんとうはカレンダーもあるのですが、どうも使用されているスクリプトの制限からか、月名表示などが文字化けしてしまっているので利用していません(それほど使用に支障がある訳ではないですが…)。
また、こういったツールはどうしても最新のWidgetなりテーマなりを調べるのが手間になったりするのですが、KDEのSuperKarambaはバージョン0.37からテーマを集めているサイトから自動的にテーマリストを取得し、そこから自分で好きなテーマをインストールすることが出来るようになっています。KDEの多くのモジュールがそういったテーマリスト取得のモジュールを搭載してきているので、今後かなりのKDEアプリケーションでテーマやスクリプトリストの取得が可能になっていくと思われます。
こういった小さなプログラム集はサンデープログラマと呼ばれる(私を含めた)趣味でプログラムを作るような人達にとっても格好のターゲットとなるので、プログラムの練習にもなるし、他の人のソースを見て勉強も出来ます。
ただ、どうしてもデスクトップを賑やかにするとリソースは消費されるんですよね。リソースを抑えれば物静かなデスクトップとなり、リソースを消費すれば賑やかなデスクトップになる。このトレードオフは致し方ないですから、限られたリソース内で便利にしていこうと考えれば、小さなプログラム集を必要な分だけ呼び出して使う、という考え方は理に適っている気がします。それこそ、UNIX的な考えと言えるかもしれません。
何もかも統合すればいいってものじゃない、自由な組合せを考えられる方がいい。そういう場面も少なからずあるということですかね。次の流れは、”組合せは∞”ってところでしょうか。

気になるのは…
BIGLOBE、ブログ閲覧者とのコミュニケーションも可能とする「ウェブリメッセンジャー」を提供開始
ブログとメッセンジャーのコラボレーション!!! というのも確かに惹かれるモノがありますが、私が気になったのはそことはちょっと違ったポイントです。BIGLOBEのブログとメッセンジャーのコラボには専用ソフトが必要らしいのですが、その専用ソフトはどうもブラウザで動かすもののようです。ありがたいことに、その専用ソフトのサポート範囲が広い!Win98SEからサポートするようで、さらにさらにFirefoxもサポートしてます!!!^^
いよいよFirefoxが”第二のブラウザ”としての地位を確固たるモノにしてきつつあるようですね。ここ最近にスタートしたサービスではかなりFirefoxもサポートしてくれています。そう考えると、FLASHというコンテンツはステキですね。ブラウザさえ対応していればプラットフォームに依存しない、しかも表現力は強力なモノがある。いつぞやささやかれた”ブラウザさえあればOSはいらない”というのも突拍子もない話ではないような気さえしてきますね(それは言い過ぎ?)
しかしながら、FLASHのようなクロスプラットフォームなコンテンツが主流になってくると、Winから他のOSへの乗り換えも進むのかもしれないな、と感じています。WinからLinuxへ乗り換える一番の壁が、Winでしか使えないアプリなどがあるからだと思うからです。特に、デスクトップ製品としては、アミューズメント関連のソフトもやはり欲しい所。その点LinuxにはWinと比べるとゲームソフトは見劣りするのも事実です。
しかし、FLASHコンテンツであれば、Firefoxできちんと動作さえすればWindowsだろうとLinuxだろうとMacOSだろうと関係ありません。また、FLASHのコンテンツにはアミューズメントコンテンツが多いのも特徴です。
こうしたクロスプラットフォームなコンテンツがたくさん流通してくれると、普段Linuxを使っている私はありがたいですね^^ やはり、『IE専用』ってコンテンツを見るとげんなりしますし。FLASHやJavaだとケータイも対応している機種が増えてきてますから、そういったデバイスへも展望があるわけですし、この流れがもっと大きくなってくれないかなぁと期待しています^^