Linuxを中心とした話題を投稿予定。 使用ディストリビューションであるFedoraが中心になると思われます。http://oedipa.wiki.fc2.com/にてTips Wikiを公開してます。
[Linux][Fedora][Yum]Fedora9 所感 その5
だらだらと書いてみるものですね。先ほど投稿したばかりのMozilla系の記事にコメントがついておりまして、Del.icio.usは拡張があるよと教えていただきました。すぐに記事を修正しておこうと思います。

さて、長々と書いてきたFedora所感もこれで最後です。ここではYumについてちょろっとだけ書いておこうと思います。

YumはRedHatNetworkの代わりにAptっぽいパッケージ管理システムを、ということで導入されたシステムですが(元々はTellowDogLinuxの開発したプログラムだったっけか)、Aptと比べて重い重いとの評価でした。

まぁ実際重くて、メモリもかなり喰うプログラムであったんですね。が、Fedora9でそれもだいぶ改善されています。

メモリは相変わらず100MB程度喰ってくれますが、動作に関してはだいぶ軽くなった感じです。

また、メモリを100MBほど喰ってくれるとは言うものの、それはFedora8から9へのアップグレード時の話で、更新パッケージ総数約1300もの依存関係チェックなどを行ったのですからそれも致し方ない面はあります。逆に1000を越えるようなパッケージの更新に100MB程度のメモリ消費で済んだとも考えられるかもしれません。

また、パッケージ管理システムとしてPackageKitが採用されました。というか、最近はメジャーバージョンアップする度にGUIのフロントエンドが変わっていく気がしますね(苦笑) PackageKitはYumに限ってはいないようです。以前紹介したSmartに近いモノがあるのかもしれません。

ただ、SmartはYumのフロントエンドとして使うためにリポジトリを手動で設定しなくてはいけませんでしたが、PackageKitはその必要がありません。というかそのままYumを叩くようですね。Smartの方が珍しい挙動だったと思いますね。

PackageKitはデーモンとしても動いているようで、手動で実行しなくても更新があればタスクトレイに出現します。また、手動でYumやRPMを実行しても出てきますね。整合性のチェックでもしているんでしょうか。

私はシステムトレイに更新情報を出してくれるツールが欲しくてSmartを使っていたようなものなので、PackageKitのおかげでSmartとおさらばできましたw GUIもついており、新規にパッケージをインストールしたり探したりできますが、そっちの使い勝手はいまいちです・・・。検索はいいとして、インストールは1個1個しなくてはいけないようで、しかもキューに溜めることができません。これは面倒です。複数選択する方法があればもちっと便利だったのになぁ。

GUIからの起動は、「管理」->「アプリケーションの追加と削除」にあります。ここで欲しいパッケージを検索し、メモしてからCUIでYumを叩いた方が楽かもしれません(苦笑)

話は変わって、FEPの話題。最近のディストリビューションはほとんどがSCIM+Anthyという組み合わせだと思いますが、このAnthyが非常におバカさんになっている気がします。特に文節の区切りが酷いです・・・。ちょっと前にITmediaで「MS-IMEが酷い!ATOK最強!」みたいな記事がありましたが、Anthyも大概酷いです・・・。頑張って作ってくださっているパッケージにケチをつける方が間違いですが、ちょっとこのところ常用するに耐えがたい誤変換も目立つようになってきたので、ATOKの購入を考えています・・・。持っといて損はないかもしれないなぁ。

また、SCIMはどうもPidginのショートカットキーバインドより弱いようです。半角英数二篇監視用と思って(あえて誤変換をそのまま出してみました。ほんとは「半角英数に変換しようと思って」と打田買ったんですが・・・(怒 単語ごとに変換するくらいの気持ちじゃないと使えないレベルですよこれ・・・)F10キーを押したところ、Pidginのメニューが開きました。使いづらいよ!w 他のアプリでは大概SCIMが勝つんですけどねぇ。というか、Fedora8まではSCIMが勝ってました。なんでFedora9になって負けるようになったんだか。謎だ。

また、これはFedora8のときからそうなんですが、Pidginのテキスト入力エリアに変換済みのモノを含む未変換文字列を長々と打ち込むと、応答なしになります。Fedora9になっても直ってませんでした。こうなるとPidginをkill -KILLで落とすしかなくなるのでたまに殺してます^^;

どうもFedora9になってからはFEPの設定が変わったみたいですね。gnome-control-centerでインプットメソッドを設定しようとしてもなぜか設定ツールが起動してくれなくて困ってるんですけどね^^; 一応SCIMが使えているのですが、どうもGTK_IM_MODULEの環境変数に何も入らなくなったのが原因じゃないかと踏んでます(ショートカットキーバインドが喰われる問題)。どっかのBlogでちらっと見ただけだからもう覚えてないんだよなぁ。もう一回探しますかね。

さてさて、長くなりましたがFedora9所感これにておしまいです。また来週も色々と気付く点があるかと思います。

・・・、こうなるともういっそのことWikiにまとめた方が建設的な気がしてきたなぁ。Wiki管理もちょっと考えてみよう。あるいは誰かがやってるWikiに書き込むというのもあるんだけど・・・、まぁ考えておこう。Blogだと探しにくいんだよね。

しっかし、今日はほんとよく書いたな^^; 一日での投稿テキスト量としては余裕の新記録だ(苦笑)
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[Linux][Fedora][KDE4]Fedora9 所感 その4
さて、お次は第4段。分割してほんとよかった・・・。1週間分(+α)まとめて書くとほんとどえらい量になるな^^;

ここではKDE3と4の際について書いていきます。メジャーバージョンアップにより様々な新機能を搭載したKDE4ですが、逆にKDE3からなくなった機能なども少なくありません。

私が気付いたものをつらつらと述べていこうと思います。

まず最初に気付いたのは、aRts等のレガシーなコンポーネントの設定項目です。設定ファイルなどはそのまま残されていますし、プログラムも存在しているのですがGUIの設定ツールはなくなってしまいました。以前の環境設定ツールから新しいモノに代わり、見た目からなにからガラリと変わったので戸惑う人も多いのではないでしょうか。私はフォルダクリックのポリシー変更を見つけるのに数日掛かっちゃいましたしね・・・^^;

ついでに、NumLockの設定が保存されずに困ってます。それほど数字を打ち込むことが多くないのでまだましですが、NumLockを起動時に「オン」って設定しているにもかかわらず無視されます。どういうこっちゃね。

というか、むしろ積極的に「オフ」しやがります。ログインはGDMなんですが、ログイン時にNumLockをオンにしておいたら、KDE起動後オフになってました。どういう了見じゃまったく!

レガシーな設定項目については設定ファイルを手動で修正するしかないと思います。たいがいのKDEアプリの設定は
$HOME/.kde/share/config
以下にありますので、ここから目的のモノを探してください。書式についてはそれぞれなのでなんとも言えないですが、それほどややこしいことはないんじゃないかと。ただ、今設定されている項目を修正ではなく、新規にセットとかだときちんと内容を調べないと類推は難しいかもしれません・・・。

次に、Spectoのタスクトレイアイコンがなぜかセットされません。おかげでSpectoはKDE起動時にちゃんと立ち上がるんですけど、ウィンドウを閉じたらさよならしてしまいます。何度やってもダメなので諦めていますが、何か原因であるとか改善案を知っておられる方はコメントください・・・。

また、なんでか分かりませんがRainlenderの透過機能が効かなくなってます。背景真っ黒です。KDE3のみならず、Compizでも平気だったというのに。

これに限らず、どうもKDE4では透過機能が全面的に無効化されているようです。シェル(Yakuake含む)もスキーマの設定項目から透過効果がなくなっていました(Yakuakeについては「可能ならば」透過するというチェックはありました。が、してくれてません;;)。デスクトップ背景管理がPlasmaになった影響だと考えられます。そのうち改善はされるでしょうが、それでもKDE4.1に持ち越しではないかなと。実際、Plasmoidのウィジェットについてはきちんと透過してます。APIが変わったのかもしれませんね。

また、ファイラがKonquerorからDolphinに変更されました。Konquerorをファイラとして利用することはもちろん可能ですが、通常ファイルなどを開くときはDolphinに関連付けられてます。

これにより、ファイルのmimetype管理の方式が変更されました。以前にも投稿したように、KDE3の頃と比べて自由度が減っています。また、Servicemenuについても何やら変更があったらしく、自前のスクリプトが動いてくれません。これについてはそのうち分かるとは思うのですが、Konquerorでも動作しなくなっているのが腑に落ちませんね。一見KonquerorはKDE3の頃のままに見えますが、バックエンドが変更されているため、凡その管理はDolphinと共有しています。

このDolphinなんですが、ソートを記憶してくれてないようです。私は大抵日付順にソートしているんですが、Dolphinを開く度に名前ごとのソートになってます。このソートなどの状態をディレクトリごとに保存する方法が分からないんですよね・・・。微妙に使いにくいです。

見た目に大きな変更点としてあげられるのがスタートメニュー(Plasmaでは「アプリケーションランチャー」)ですね。ただ、これに関してはKDE3と同様のタイプが用意されています。「ウィジェットを追加」を起動し、「アプリケーション起動メニュー」をタスクバーにD&Dで追加できます。こちらの方が馴染み深いという方はお試しあれ。新しい方のメニューは右クリックして「このアプリケーションランチャーを削除」とすればタスクバー上から消えてくれます(ウィジェットその物が削除されるわけではないのでご安心を)。

こんなところでしょうか。他にも気がついたことがあったような気もしますが、今思い出せないのなら大した問題ではないのでしょう(笑)

ということで、ひとまず1週間分のFedora9の話題はこれにて終幕。リリースされてから間もありませんでしたし、ある程度安定したことで細かい部分に目が行くようになり、気に止まる部分が多くありましたね。

やはり、今の段階ではFedora9への更新は「止めておいた方がいい」と言わざるを得ません。KDE4も同様ですね。まだ安定していません。とはいっても、そう遠くないうちに安定するとは思います。安定したモノを望むなら次のFedora10やKDE4.1を狙うのが吉ですね。

最新のパッケージに触れたいという奇特な方にはお勧めします(ぇ X.orgも最新のモノを使用しているおかげで諸々勝手が違います(苦笑)KDE4が使いたいというだけならUbuntuなどのディストリビューションがいいでしょう。というか、今のトレンドは完璧にUbuntuですね。Fedoraよりデスクトップとしては使いやすいです。パッケージも豊富ですしね。

う~ん、Ubuntuに浮気しちゃうかもなぁ(笑) と、言いつつ次のエントリでFedora所感終わりです。はい、もう少し書きますよん。
[Linux][Fedora][KDE4]Fedora9 所感 その3
さて、その3ではKDE4について書こうと思います。これは結構広範囲になると思うので、分割してお届けします。

まず前半ではKDE4の新機能であるPlasmaとPhonon、Solidについての話題です。
後半ではKDE3との差異などについて書いていこうと思います。

これに限った話ではないですが、KDE4は4.1で安定版と考えており、KDE4では提供されない機能などもあります(各種設定ツールなど)。予定ではKDE4.1は夏頃となっていますので、安定した移行を考えておられるならKDE4.1がリリースされ、それが所望のディストリビューションに取り込まれてからがよいのではないかと思います。

それではまずPlasmaについて。KDE4ではデスクトップ上のUIに関する機能をできるだけ「ウィジェット」と言う形で提供しています。KDE3で「パネル」と呼ばれていたタスクバーや、デスクトップの背景、そしてデスクトップ上のアイコンもウィジェットであるPlasmaで構成されています。

こうすることでどんなメリットがあるのかまでは理解できていないのですが、そうなっています^^;

で、このウィジェットを管理するのがPlasmaというプログラムで、ウィジェットはplasmoidと呼ばれます。ウィジェットについてはplasmoidviewerコマンドで実行します。最初からある程度のウィジェットは用意されており、デフォルトでは画面の右上にウィジェット追加用のウィジェット(分かりにくい日本語だな^^;)が表示されています。また、デスクトップ上での右クリックメニューにも「ウィジェットを追加」が用意されています。そこから様々なウィジェットを追加することができます。

デフォルトではタスクバーやタスクトレイ、時計などの機能の他、Twitterや辞書なんかも用意されています。

これ以外のウィジェットを追加する方法は2つあります。1つはplasmoidウィジェットを追加する方法。そしてもう1つはSuperKarambaのウィジェットを追加する方法です。

ただ、私はその両者において失敗しているため、これからの説明は参考程度に留めてください。晴れてうまくいったならば、ぜひともご一報を。なんでうまく行かないかよく分かっていないんですよ・・・::

まぁ泣き言はさておき、まず前者のplasmoidウィジェットを追加する方法についてです。KDE-Look.orgに行けばウィジェットが色々と転がってます。これは2つめの方法であるSuperKarambaも同様です。

ここで実行したいplasmoidをDLします。ただ、私もDLしてから気付いたのですが、基本的にはソースのtarボールです。

・・・、SuperKarambaなどのようにスクリプトだと思ってたんですよね、えぇ。そしたらガッチガチのC/C++でした。ウィジェットとして実行する前に、自分でビルドしなくてはいけないものがほとんどです。モノによってはバイナリも置いてありますが、Ubuntu用がほとんどで、Fedora用のモノを見つけることができませんでした。探せばあるんでしょうが・・・。

で、そのビルドの方法ですが、大体どれも同じようです。落としてきたtarボールを適当なところへ展開し、以下の内容を実行します。作業パスは適当に読み替えてください。
$ tar xvzf plasmoid.tar.gz
$ cd plasmoid
$ mkdir build
$ cd build
$ cmake -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr/lib64/kde4/ #32bitの場合はlib64をlibに修正
$ cmake ../
$ make
$ sudo make install #sudoユーザを設定していない場合、su -c "make install"を実行

以上です。はい、ぶっちゃけ面倒くさいです。開発パッケージが必要になりますし、エラーも結構出ます。そのエラーメッセージを元に必要なパッケージを類推したり、あるいはソースにてを出せる人でないとしんどいと思います。

そのうちバイナリも増えてくるとは思いますが、plasmoidの追加はあまり楽ではないということですね。あまりのしんどさに全私がビックリですよ^^;

次に2つめの方法、SuperKarambaのウィジェットを利用する方法です。こちらの方が明らかに楽です。
と言うのも、SuperKarambaを実行したら自動的にplasmaによって実行されるようになっているからです。

ただ、何らかのバインディングが行われるらしく、きちんとそれ用のバインディングパッケージが入っていないとうまく動作しないようです。私はamarokerを動作させようとしたんですが、何か足りなかったらしくエラーで起動しませんでした。kdebindingsは入れたんですけれどね・・・。ちょっと原因は不明です。まだ他のskzファイルは試していないので分かりませんが、plasmoidよりはハードルが低いと思います。こちらについてはビルドとかはいらないですしね。perlやらpythonのスクリプトをガンガン使っているウィジェットは怪しいカモです。

逆に、それらのスクリプトはほとんど使って居らず、themeファイルだけでどうにかしているウィジェットなら簡単に動作すると思います。試していないので滅多な事は言えないですけれど^^;

まぁ、デスクトップウィジェットを使いたいならCompiz+Screenletsの方が無難だと思います。あっちもSuperKaramba使えるようになりましたしね。ただ、Compiz動作が前提なので、そこだけがネックです。はやいとこnVidiaドライバこないかしら。

続いて、新しい音楽フレームワークであるPhononについて。これに関しては私はマイナス要素を見つけていません。べた褒めします(笑)まぁこれまでaRtsが酷すぎたというのもあるんですけれどね^^; まだ一部のKDEアプリはPhonon管理にはなっておらず、aRts経由やあるいはその他の方法でもって鳴らす必要がありますが、大半は対応済みなので大丈夫ではないかと思います。

また、以前の日記で「Knotifyの音がなんか速く再生される」って書きましたが、それも原因が分かりました。まず、Phononは関係ありませんでした。Phononに対応していないKonversationが、aRts経由でKnotifyの通知音を鳴らしていたのですが、aRtsが周波数を48kに設定していたのが原因でした。

以前はこれで何の問題もなく鳴っていたんですけれどねぇ。pulseaudioが44.1kHzでサウンドカードをキックして、カードから「48kHzじゃねーとダメだぞ?」って蹴り返されて48kHz動作していたからだと思っていたんですが・・・、Fedora9からは動作が変わっているのかも。自前のdefaults.paファイルで起動して確認してみますかね。まぁ今回の問題は
$HOME/.kde/share/config/kcmartsrc
のファイルを手動修正する事で解決しました。KDE3系ではaRtsの設定画面があったんですけれどね。KDE4ではなくなってしまったので手動でやるしかないと。そのうちPhononに対応していくでしょうから、aRtsも捨て去られるときがくるのでしょう。私は捨て去りたい(笑)

続いてSolidについて。これはKDE4で新しく登場したデバイス管理用のフレームワークで、詳しい原理などについてはまだ理解していないのですが安定性やら何やらがとても向上しているそうです。実際、PnPデバイスの管理は視覚的にわかりやすくなりました。タスクバーにあるPCのアイコンをクリックすると現在接続されているPnPデバイスが表示されます(キーボードとかマウスは表示しないっぽい? 私のがPS2だからかな?)。以前はUSBメモリなどを挿したらWinみたく自動再生等の選択メニューが出てきましたが、KDE4では出てこないようです。これには賛否両論あるかもしれませんね。私はいらないと思っているのでありがたいです。このPCアイコンからデバイスを選択したら、そこから規定の動作は可能です(ファイラで開くなど)。もっと細かく制御する方法もあるとは思いますが、ちょっと分かりません。

さて長くなりましたが、まだKDEの話題は続きます。次のエントリにどうぞ!
[Linux][Fedora][Mozilla]Fedora9 所感 その2
さて、Wineに続き、その2ではMozilla系の話題を投稿しようかと思います。

Fedora9では、Ubuntuに続いてFirefox3のβ版を標準搭載しています。ただ、Ubuntuはfirefox2もリポジトリに用意されているのに対し、Fedoraでは(以前にも書きましたが)用意されていません。その為、使えなくなる拡張が多いです。無理やり使うことも加能ですがあまりお勧めはしないです。

しかし、いくつかの拡張機能が無効になっているとはいえ、Firefox3は目に見えてFirefox2より軽いです。正直ビックリしています。

私はのんびり屋といいますか、起動速度やらなんやらには拘らない人間でして、遅い遅いといわれているFirefox2の起動にも大して不満を感じておりませんでしたし(つーか常時タブを10個程度は開いているし、起動時もセッション復元で起動するので遅いに決まっている)、Firefoxを重くすることで有名なGoogleToolbarとグリモンを入れています。

で、Firefox3の話題が出たとき、レビューサイト等では「軽くなった」と絶賛されているのを「どうせベンチでの数値とか、僅かばかりの起動速度の改善とかだろう・・・?」と冷めた目で見ておりました。何度かβ版をDLして試してみたんですが、さほど軽くなったとは感じていなかったんですよね。

それがところがどっこい、Fedora9に搭載されているFirefox3の軽いこと軽いこと。消費メモリはまだ確認していませんが、動作については起動時も起動後もきびきびと動いてます。GoogleToolbarがまだ対応していないため、その分軽いということもありますが、にしても軽いです。

今までFirefox2の速度に不満なんて感じていなかったですが、さすがに現状を知ってからは戻れそうにないです(苦笑) ここ数日でマウスジェスチャーの拡張やらなんやらがFirefox3に対応してくれたので、当面扱うには困らないようになりました。Fedora9をインストールした時点で私が主に使用する拡張
・グリモン
・Japanize
・ScrapBook
・SecureLogin(これが最重要だった)
が動作してくれていたので大して困らなかったというのもあります。今はマウスジェスチャーも対応してくれましたし、あとはDel.icio.usの拡張が対応してくれたら嬉しいですね。Del.icio.usやGoogleのような企業や団体が提供している拡張はあまり対応速度は速くないですからねぇ・・・。Firefox3が正式リリースしてからということになるのではないかと踏んでいます。

※18:35追記
この記事のコメントにて、Del.icio.usはFirefox3に対応した拡張を提供しているとの情報をいただきました。確かに(β版ではありますが)提供されており、インストールできました。
Fedora8ではずっとVer.0.7系だったんですよねぇ。

で、Ver.0.8系になって何が嬉しいのか。実はGoogleカレンダーと同期できる拡張が利用できるようになるんですよねー。その話については
Googleカレンダーも同期──Sunbird&Lightning
に詳しく載っているのでそちらを参照してください。Googleカレンダーをローカルで「閲覧」ってのは簡単なんですが、編集してその結果を「反映」となると結構限られてましたので、これは便利なんじゃないかと思います。

この拡張、Thunderbirdにも使えるとなってますが、どうやら32bitのThunderbird限定のようです。見事インストール時に蹴られて涙目でした(笑) Sunbirdはx86_64で問題なくいけたんですけどねぇ。不思議なもんだ。

Ver.0.8からは各国言語パックが不要となりましたので、解説サイトで「日本語ランゲージパックをアドオンとして追加」と書かれていても無視してOKです。地味かもしれませんがなかなかに強力なパッケージですよ?

さて、Mozilla系の話題はここまでです。まだまだ続くよー! 第3段は次のエントリにて!
[Linux][Fedora][Wine]Fedora9 所感 その1
さて、今週1週間で分かったことや解決した事をつらつら書いていきたいと思います。
長くなるだろうということで、ある程度まとまったテーマごとで区切ります。

その1はWineに関する話題です。ひょっとするとFedora8でも同様かもしれませんが、もう確認する術もないので、現時点での状態ということでお話しします。

まず、文字化けについてですが、つい先ほど解決しました。wineでは、
$HOME/.wine/drive_c/windows/fonts
以下にttfファイル、あるいはそのシンボリックリンクを作成すればそのフォントをwineによって実行中のアプリケーションで利用することができます。また、wine用のレジストリを書き換えることで、フォントの置換テーブルを作成する事ができます。

で、私はWineのフォント置換テーブルに、MSフォントをIPAモナーフォントで置き換える、と指定していたんです。ところがFedora9になった時点で、肝心のIPAモナーフォントが消え去ってしまっていました。KDEのフォント管理では見えているのでどっかに保存されているのは間違いないんですが、日本語フォントが格納されているシステムパスを確認しても見つからず・・・。Fedora8からはフォントの管理パスが変わったことは知っていたんですが、Fedora8では問題なく動いていたんですよね・・・。

で、仕方ないので一度レジストリファイルであるuser.regファイルをリネームし、初期状態にしてWindowsアプリをwineで起動してみました。

すると文字化けも発生しませんでした。で、そのときの設定ファイルを確認したところ、特にフォントの置換は何も行っていませんでしたが日本語が綺麗に表示されていたので、オリジナルのuser.regファイルのフォント置換部分を削除。そしてuser.regを元に戻して再度アプリを起動。

・・・、かくして無事に(?)綺麗なUIを取り戻すことができましたとさ。Wineのバージョンアップによってフォントまわりの設定方法やらなんやらが変わったんですかね? まぁちゃんと表示されるようになったので一安心です。

ついでに、インプットメソッドがover the spotでも問題なくなっているようです。rootよりover the spotがよろしい方は修正してみてはいかがでしょうか。個人的には安定して動くならどっちでもいいです^^;

ただ、このWineのバージョンにバグでもあるのか、Fedora8まで動いていたいくつかのWindowsアプリケーションが動作しなくなってます。oggenc.exeが動かなくなってしまったのは辛いですね・・・。foobar2000は動いてるんですが、そこからエンコードできません;;まぁタグ付けとReplayGain用と割り切る他ないですかね。mp3からoggへの変更がほとんどなんですが、それについてはLinuxでも問題なくできますしね。ReplayGainも探せばありそうなので探しておこう。AmarokにはReplayGain設定用拡張が入ってるけど、あれアルバムタグ入れられるか分からないのよねぇ。タグから判断してくれたらいいんだけど・・・、もちっと英語の勉強して解説読んでくるかOrz

おっと、横道にそれましたが、なにやらWineのこのバグは去年にも発生している模様。つーことで、そのうち修正されるとは思います。動くものと動かないものの差はどこにあるか分かりませんでしたが、
preloader: Warning: failed to reserve range 00000000-60000000
preloader: Warning: failed to reserve range 00000000-60000000
err:dosmem:setup_dos_mem Cannot use first megabyte for DOS address space, please report
preloader: Warning: failed to reserve range 00000000-60000000
wine: could not load L"H:\\hogehoge.exe": Invalid address

のようなエラーが出た場合、現状では諦める他ないようです。それ以外のエラーならば、DLLなどを揃えたら動くかもしれません。ケースバイケースなので気合で頑張るしかないですが。

さて、Wineの話題はここで終了。その2は次のエントリにて!