Linuxを中心とした話題を投稿予定。 使用ディストリビューションであるFedoraが中心になると思われます。http://oedipa.wiki.fc2.com/にてTips Wikiを公開してます。
暴走する低年齢化
いつも通りにズレた視点から考えてみる妄言

小学生が小学生を殺してしまう、ショッキングなニュースでしたね。段々とその内容が明らかにされて来ました。
加害者はネットの書き込みで被害者に容姿に関わることを書き込まれて殺意を抱いたそうですね。
これだけ聞くと、「はぁ、またネット社会における問題か、ネットに小さな頃から没頭するのはこれだから危険なんだよ…」なんて声が聞こえて来そうです。でも、ちょっとだけ待ってみて欲しいんです。この少女は(この少女の父親の話から)活発な少女だったようです。いわゆる、普通の女の子ですね。自分のHPを持っていて、ネットを使ったコミュニケーションも取っていたようです。
思春期の女の子にとって、容姿に関することはそれこそ死活問題だったのでしょう。
私達からすれば、小学生のときに多少太っていようとも標準体型であれば成長の段階ですらっとした体型に変わることを知っています。ですから、小学生のときの体型なんて、よほど太りすぎていない限りそれ程気にする必要は無いのですが、女の子は特に思春期が早くやって来ますので、やはり気になるのでしょうね。
そんな時期が重なってしまって、今回の事件が起きてしまったのではないかという気がします。
ネットでたまたま言われただけで、今回の殺人事件は他の要因でも起こり得たのではないかと思うのです。
今回の事件の本質は少女の「異常性」にあるのではなく、「普遍性」にあるのではないでしょうか?
加害者の少女については「ふつうの」と言う言葉が何度も使われたようです。また、人をどの様にしたら殺すことが出来るか、あるいはどの様にしたら人は死んでしまうかと言うことも分かっていたようです(はじめは絞殺やアイスピックなどで刺殺すことも考えていたようです)。どこにでもいる、普通の女の子。では、何が一体欠けていたのか。
それは「痛み」ではないでしょうか。ほんとうに痛みを知っている人は、ほんとうの意味での痛みを知っている人は、人を傷付けることを極度に嫌います。だって、その痛みを知っているのだから。
この加害者の少女はどうすれば人が死んでしまうかを知っていた。それに「痛み」がともなうことも知っていた。だけど、ほんとは知らなかった。そう、「殺人」が招くほんとうの「痛み」を知らなかったのです。
また、被害者の女の子もまた「痛み」を知らなかった。ネットと言う不特定多数の人が見る環境に置いて「思春期の女の子の容姿」に関して言及してしまったのだ。少なからず、そこにも原因があるはずなのに、こちらを追究する声は無いのは何故…?
犯罪の低年齢化がすすんでいます。少年、少女は私達が思っている程幼く無垢ではないのです。精神的にも、比較的大人びて来ています。ただ、その「大人びた」考え方はどこがうがった大人の考え方のような気がします。
子どもたちは小さな頃から習い事をさせられ、塾に通わされて息が詰まる思いをしているのかも知れません。私だって、毎日大学で勉強をしているのにつけくわえて習い事に「行かされた」なら、やっぱり音を上げます。学校で勉強して更に塾で勉強して…。
子供のときには外で思いっきり走りまわったりすることがとっても大事だと思うんです。友だちと触れ合うことで、色んなものを学び取れる。なのに、哀しいかな最近の子達はなかなかそれが出来ていないような気がします…。
長くなりすぎました、まとめきれそうにないのでこのあたりで締めます。纒まりの無い文章で済みません。
こんな事件が二度と起きないよう、しっかりとこの事件を受け止めて行きたいですね…。

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コメント
この記事へのコメント
激しく同意です。私もこのように考えていて、昨日下書きをしていたところでした。私自身、成長が早くて「うがった子供」で、無垢でなかった自覚があったので、彼女達の考え方・行動は他人事とは思えないのです。私と彼女達と何が違ったのか、考えているところです。
どうしてそこに言及しないか、という点ですが、オトナには不可解だからではないでしょうか。不可解なことは不安なので、とりあえず「バトルロワイヤルが悪い」とか「カッターで殺傷するドラマが悪い」とか、理由をつけて安心したいのだと思います。そうやって不安を解消するのはたやすい事ですが、とても危険を感じます。本当の理由を考えて、オトナに何ができるのか考えることが、オトナの義務ではないかと考えています。
2004/06/08(Tue) 09:41 | URL  | xiaoxia #79D/WHSg[ 編集]
お邪魔します。
文章読ませていただきました。
で、ちょっと考えてみたのが「遊び」と「痛み」の繋がりです。
これも最近の方々、特に子供さん方に限った話ではないのですが
最近の「遊び」の傾向は
「集で競わず 個で競う」傾向があるように思えます。
なので、「勝ち」「負け」の時に生じる感動等にしても
「個人」でしか感じられないのかもしれません。
「他者との痛みの共有」をすることのできる機会が非常に
少なくなっているように感じられます。
code_air_edge様の言われる通り、子供の頃から外で遊んで
友達とチーム組んで サッカーしたり、野球したり、
そういう「遊び」を知っていくってのは
非常に重要なことなのでしょう。
又、来訪させていただきます。
後、よろしければトラックバックさせていただきたいのですが・・・
2004/06/08(Tue) 12:57 | URL  | black_word #79D/WHSg[ 編集]
今回の事件は、ホントに考えさせられます。
ホントに辛い「痛み」を知っていれば・・、
その「痛み」をちゃんと周りの大人達が教えてやれているか?と。
例え、通りすがりの子供でも気にかけてやれる気持ちを
持っておきたい。自分自身が昔そうであったように。
子供達が安全に暮らせるように、僕たち大人が(まだ未熟者だけど)
しっかりと考える必要がありますね。
2004/06/08(Tue) 18:03 | URL  | marubegs8 #79D/WHSg[ 編集]
★ xiaoxiaさん
バトルロワイヤルは見たことが無いのでよく分かりませんが、カッターで人を切りつける場面のあるドラマは少なからずやってますよね。しかしながら、嗜好殺人をテーマとしてやっているドラマは殆ど見覚えがありません。そこには必ず「痛み」を表現していたと思うのです。
それなのに、そこへ着目するのはなんか釈然としません…。
少女の心の向く先は一体なんだったのか、時間を掛けてでも解明して欲しい点です…。
2004/06/08(Tue) 23:33 | URL  | code_air_edge #79D/WHSg[ 編集]
★ black_wordさん
「個」と言うものが誇張表現されて今までに至ってしまったのかも知れませんね。「個」に誇大妄想を抱いてしまった、そしてそれを子どもたちに押し付けてしまった社会にも少なからず責任があるのかも…。
あ、あとトラバは大歓迎です♪
2004/06/08(Tue) 23:36 | URL  | code_air_edge #79D/WHSg[ 編集]
★ marubegs8さん
最近は近所の人が子どもたちをしかってやれてないですよね。
私が子供のときでさえ、「悪いことは悪い!」と近所の方に怒られたことがありました。逆に「お、頑張ってるやないか!」と誉めてもらったこともありました。
地域全体で子どもたちを盛り上げていってた感じがします。
ですが、最近は私の家のまわりでも走りまわって遊ぶ子どもたちを見ません。ちいさい子供が減ったのも事実ですが、やはり物悲しいですね…。
触れ合いから得るものは決して少なくないはず。そこはもっと大事にしていきたいです。私も、成人の端くれとして。
2004/06/08(Tue) 23:40 | URL  | code_air_edge #79D/WHSg[ 編集]
担任の教師は入院したそうです。
精神的なショックが原因らしいですが、残った生徒のケアは?
教師は病院へ逃げでば良いが、残った生徒はどこへ
逃げれば良い?
この教師は自分が、いなくなった後の生徒の気持ちを
考えたのだろうか。
国民を守るのが、警察なら、生徒を守るのは
教師ではないでしょうか。
2004/06/09(Wed) 23:47 | URL  | roivas #79D/WHSg[ 編集]
はじめましてroivasさん。
教師の方が入院されたと言うニュースは私も見ました。
教師が生徒を守るのは確かにその通りだと思います。残された生徒さんも心配です。
カウンセリングを何度も受ける子供も多いそうですし。
ただ、教師の方も心配です。責任感の強さのあまり入院なさったのかも知れません。ニュースだけでは、そこまで分かりませんが…。
早く回復して、子供達のケアに当たって欲しいですね。
2004/06/10(Thu) 20:16 | URL  | code_air_edge #79D/WHSg[ 編集]
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どうも。久しぶりに更新する気になったらしいです。お目汚しではありますが読んでいっていただければ幸いです。で、何を書くのかというお話ですが例の小学生の物騒な事件についてで。お願いします。事件の要因について考えてみると、まず簡単に思い浮かぶのは今回の件と類似
2004/06/08(Tue) 23:41:00 |  黒づくめの偽善者の黒偽妄..